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2007年 12月 25日
イランではナッツをよく食べる。ピスタチオ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、カボチャやすいかの種、くるみ、などをお好みでブレンドする。特別な行事の日にはドライフルーツも加える。これらはすべてイランで採れるものばかり。人が集まればナッツ。新年が近づくと「ナッツの食べ過ぎに気をつけましょう」というテレビCMが流れるくらい。 テヘランに、帰国する度に行くナッツ屋さんがある。彼のナッツはとても品質がいい。お店の名前は愛娘の名アリサ、間口の広い大きなお店だった。 数年後2度目に訪れた時は、彼の奥さんの姿しかなかった。それからまた数年、テヘラン市内を歩いていたら知らない小さな店先で呼び止められた。彼は「ずいぶん、久しぶりだなあ。」と言って言葉を続けた。「女は怖いよ、あの店は別れた女房と娘にとられた。」と笑ったが、看板には相変わらず愛娘の名前、おいしいナッツもそのままだった。 ところで、日本に持ち帰ったナッツだが、あっという間に湿気てしまう。イランではこんなにオープンに売られているのに! #
by Cafe-persia
| 2007-12-25 12:07
| イランの街角
2007年 12月 24日
2007年 12月 23日
たまにイランに帰ると必ず立ち寄る店がある。3畳くらいの小さなジュエリーショップ。店の奥の小さなテーブルが店主の作業場だ。なぜか店が閉まっている事が多いので、滞在中何度も足を運ぶ事になるが、機会を逃せば次回は数年後となってしまうので、仕方ない。そうして運よく彼に会えると数年ぶりだというのに前回は何を買ったのかしっかりと覚えている。しかしイランの友人いわく、すっかりイランの物価事情にうとくなってしまった僕が「言い値」で買うので、そんな客はめったにないから忘れないのだ、と笑う。それにしても彼の作るものは魅惑的だ。お気に入りが見つかる度に、古いペルシャの宝物でも探し当てたような気持ちにさせる。 ところでこの店には、1つ不思議な事がある。いつも店主の友人2〜3人が、狭い店内でチャイを飲んでくつろいでいる。数年後再び訪ずれても同じ顔ぶれ、座っている場所さえ変わらないのだ。この微動ともしない時間がこんなジュエリーを作るのかな。 #
by Cafe-persia
| 2007-12-23 00:41
| ペルシャングッズ
2007年 12月 22日
有栖川公園から六本木ヒルズに向かって歩いていたらインドの食材屋さんを見つけた。 ここはスパイスが豊富!野菜カリー用マサラ、チャナ豆用のマサラ、タンドリチキン用のマサラなど棚にいっぱい。そこで見つけた乾燥ハーブの袋詰めをにFenugreekの文字。この「フェネグリーク」が見つからなかったので数年作れなかったペルシャ料理がある。サバとハーブの炊き込みごはんだ。南イラン、ペルシャ湾岸沿いの郷土料理で、一般的なペルシャ料理よリスパイシーでワイルド。甘酸っぱいタマリンドとにんにくと3種のハーブで作ったソースをサバに挟んでごはんと炊き込む。 「また食べたい!」の友人のリクエストにもやっと答えられそう。最近三浦あたりのおいしいサバが出回っているしね。 #
by Cafe-persia
| 2007-12-22 14:46
| ペルシャンテースト
2007年 12月 21日
明日は冬至、一番夜の長い日。日本ではカボチャを食べたり柚子湯に入ったりするけれど、イラン(ペルシャ) ではシャベ ヤルダと呼ばれ、特別な夜をこんなふうに過ごす。 家族でこたつを囲みお爺さんやお婆さんから昔話を聞いたり、ハーフェスの詩を読んだりする。こたつの上には季節はずれのすいかやくだものが積まれ、てっぺんにはざくろ。 ざくろは再生のシンボルで明日から次第に闇の支配から解き放たれて光が勝利する事を意味する。古代ペルシャ、ゾロアスター教の時代からある習慣らしい。 ざくろの木を描いてみた。ざくろは美しい、そしてなんといってもおいしい! ざくろの語源もイランのザクロス山脈からだとか。 #
by Cafe-persia
| 2007-12-21 12:30
| Special days
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