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2008年 01月 07日
子供の頃、寒い夜にはおばあさんの布団にもぐり込んでいろいろな話を聞いた。話は決まって呪文のようなこんな言葉で始まる。「誰かがそこに、いたような、いなかったような。神様の他には。」この魔法の言葉を聞けばすっかりおとぎの国へ行く用意ができてしまう。話はアラジンやアリババ、シンドバットなどの千夜一物語からのものがたくさんあった。 千夜一物語は中世ペルシャで始めて本になった。 話の内容は、毎夜若い女性と過ごしては殺していた王様に、賢い娘が千夜にわたり説話を聞かせる。話が佳境に入ると「つづきはまたあした」。 先を知りたい王様は殺すのを思いとどまる、と、いうもの。 そういえば、僕がうとうとしてくると「つづきはまたあした。」と言っておばあさんの話もおしまいになった。 #
by Cafe-persia
| 2008-01-07 17:26
| ペルシャの詩 他
2008年 01月 06日
最近東京でもビーツを見かけるようになった。 イランのビーツ売りは冬の風物詩。吐く息も白い寒い日は、屋台から湯気が立ち上る。 茹であがったばかりのビーツを売るおじさんの声。「ラヴ!ラヴ!あったまるよ、体にいいよ!」 ラヴはペルシャ語でビーツの事。ただ茹でただけだからいい。あつあつを頬張ると体の中心めがけてジワっとくる。 そうそう、おいしいサラダも作れるよ。それはまた後ほど。 #
by Cafe-persia
| 2008-01-06 16:27
| イランの街角
2008年 01月 01日
2007年 12月 27日
1月に封切りの「ハーフェス」という映画があると友達が教えてくれた。 「ハーフェス」は14世記のペルシャの詩人。美しい装丁のぶ厚い詩集は今もイランの各家庭に一冊ある。暮らしの中で気になる事や迷いがあると、ハーフェスの本を無造作に開き、そこに書かれた詩に答えを見つける。 チャイハネ(ティーショップ)や路上で「ハーフェズの予言詩」と書かれた鳥かごを持った男を見かける事がある。代金を払うと男はかごの中にある仕切りを開け、鳥はたくさんの封筒から1枚をくわえて籠の外に差し出してくる。そこに書かれた一編の詩が未来を暗示するもの、と いうわけだ。 今や「ハーフェスの予言詩」はネット上にも登場し世界を駆け巡っている。 さて、僕の運勢をクリックしてみると・・・・。 バラは美しいもの。 忘れないで、 バラは庭に現れてすぐに去ってゆきます。 と、でた。チャンスを逃すなという意味かな? #
by Cafe-persia
| 2007-12-27 23:05
| ペルシャの詩 他
2007年 12月 26日
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