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2008年 10月 29日
イランの秋の収穫祭、メヘレガンの起源は古く、古代ペルシャ、ゾロアスター教よりさらに古い太陽神を持つミトラ教の時代からのものだという。 メヘレガンにはこんな話が伝わる。 悪名高いザハック(Zahak)王の両肩には2匹の蛇がはえていた。蛇は若い男の脳みそを毎日食べなければならない。食べられない日にはザハック王が恐ろしい痛みに襲われる。ある日たまりかねた王は蛇を切り落としたが、またたく間にはえきてしまう。 王は家臣の男に毎日若者2人を捕えるよう命じた。しかし男は知恵を絞り、1つは若者の脳みそを、もう1つは羊の脳みそを差し出して毎日1人の命を救った。 救われた若者達はやがて大軍となり、勇者カベ(Kaveh)の指揮のもと、後の王フレイドン(Fereydun)とともに、ザハック王を倒し千年もの長き闇の時代にピリオドをうった。 それがメヘレガンの祭りの日だという。 ちなみにメヘレガンのメへルはイラン暦のなかの1つの月の名前で(愛、優しさの意)9月22日〜10月21にあたる。 今もイランのアザルバイジャン州のマラゲ(Marageh)の山頂にザハック王の城がある。
by Cafe-persia
| 2008-10-29 12:41
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