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2008年 07月 01日
今日7月1日はイランでは矢の月の13日。 矢の月のお祭り(ティル ガン)の今日、こんな話が伝わる。 その昔ペルシャとトゥーランの間の長い争いを終わらせるために両国の王が話し合った。 それはペルシャの東方に位置するトゥーランに向って矢を放ち、その矢が落ちたところを両国の国境にしようというものだった。選ばれた弓の名手アラッシュは、早朝テヘランのアルボス山から全身全霊をかけて矢を放つとその場で力つきて命を落としたが、放たれた矢は山を越え谷を越え日も傾き始めた頃にはるか遠方の一本のくるみの木に突き刺ささりやがて平和が訪れた。 その頃両国は8年にもわたる日照りに苦しんでいたがアラシュの放った矢は稲妻を起こし2つの国に待ち望んだ雨が降り注いだ。それ以来今日は雨乞いや水かけのお祭りが行われてきた。 地方によっては若者は今日から9日間虹色をしたベルトをした後それを風に飛ばす。 風が願いを運ぶという。
by Cafe-persia
| 2008-07-01 16:31
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