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2008年 07月 08日
イランの北東部、トルクメニスタンの近くにネシャブという町がある。シルクロードの拠点で、古代初の大学ができたり、多くの詩人を輩出するなどかつての繁栄ぶりが伺える。 「ネシャブ、ターコイズの夜」という言葉がある。ネシャブの夜の美しさをターコイズ(トルコ石)に例えているのだが、その言葉通りネシャブはターコイズの産出地。 その起源は紀元前三千年までさかのぼりエジプトと共に世界最古といわれている。 明るく華やかで、混じりけのないブルーのペルシャンターコイズは最高級品とし、今尚各地に運ばれている。ヨーロッパにはトルコ商人が持ち込んだため、「ターコイズ」(トルコ石)と呼ばれるようになったと言われる。 古来から神聖な石として、邪気をはらう石として考えられてきたターコイズはかつてペルシャの男性が頭に巻いていたターバンに装飾されたり、旅のお守りとしてラクダや馬に装飾された。王の座る台座の周りにも見る事ができる。また、ブレスレットなどの手につける装飾品や印鑑にして使うとお金に困らないと言い伝えられた。 ターコイズは人からもらったものが効力を発揮するとも言われ、それを知っての事か、ターコイズが装飾された鏡をもらった。
by Cafe-persia
| 2008-07-08 14:09
| ペルシャングッズ
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