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2008年 06月 06日
昔南インドに住んでいた。乾期の後の久々の雨には街が喜びに包まれて、子供をはじめ大人までもがびしょぬれになってはしゃいでいた。 そして雨期の一日の中でも何時に降り始めて何時頃やむか決まっていた。 日本は梅雨でなくてもいつ降るか分からない。けれど、急に雨が降り出してもパアーっと街には傘の花が咲く。日本に来たばかりの頃は、「みんなどこに傘を隠し持っていたのだろう。」と、とても不思議だった。 傘なんて家を出る時降っていなければ用のないものと思っていたが、くるくる変わる空模様のおかげで天気予報も少しは気にするようになった。 黒沢作品の「夢」を見て、「きつねの嫁入り」を知った。お天気雨の日にはきつね達のおごそかな儀式に思いをはせてワクワク、ソワソワする楽しみも知った。
by Cafe-persia
| 2008-06-06 14:05
| デイリーライフ
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