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2008年 02月 22日
むかし、おばあさんから聞いたペルシャの愛のはなし。
ペルシャの名高き王ホルモズは、待望の王子を授かりホスローと名付けた。 やがてホスローは美しくたくましい青年に成長した。 彼の剣は誰よりも鋭く、弓は必ず的を射貫き、馬を巧みに操った。 ![]() ある日彼の良き相談役のシャプールが、ホスローの耳元でささやいた。 「アルマニアにシーリーンという名のそれは美しい女性がいます。彼女はやがてシャミラ王女の後を継がれるすばらしいお方。」 また、彼女がシャビズという名の馬に乗り、風よりもはやく走る姿をホスローに告げた。 するとホスローはまだ見ぬシリーンに恋に落ち、シャプールに尋ねた。 「シーリーンに会いたい、そして私と結婚できるか尋ねたい。」するとシャプールはこう答えた。 「シーリーンをあなたに会わせる前に恋に落としてみせましょう。」 そう言うとシャプールはアルマニアに旅立った。 つづく
by Cafe-persia
| 2008-02-22 15:46
| ペルシャの詩 他
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