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2007年 12月 27日
1月に封切りの「ハーフェス」という映画があると友達が教えてくれた。 「ハーフェス」は14世記のペルシャの詩人。美しい装丁のぶ厚い詩集は今もイランの各家庭に一冊ある。暮らしの中で気になる事や迷いがあると、ハーフェスの本を無造作に開き、そこに書かれた詩に答えを見つける。 チャイハネ(ティーショップ)や路上で「ハーフェズの予言詩」と書かれた鳥かごを持った男を見かける事がある。代金を払うと男はかごの中にある仕切りを開け、鳥はたくさんの封筒から1枚をくわえて籠の外に差し出してくる。そこに書かれた一編の詩が未来を暗示するもの、と いうわけだ。 今や「ハーフェスの予言詩」はネット上にも登場し世界を駆け巡っている。 さて、僕の運勢をクリックしてみると・・・・。 バラは美しいもの。 忘れないで、 バラは庭に現れてすぐに去ってゆきます。 と、でた。チャンスを逃すなという意味かな?
by Cafe-persia
| 2007-12-27 23:05
| ペルシャの詩 他
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