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2013年 02月 03日
春めいた陽気に誘われて表を歩いていたら、神社の豆まきに出会した。 テレビで相撲取りが、豆をまいているのを見た事はあったが、こんな近くの神社でも豆まきをしているとは知らなかった。 大勢の人の頭越しにそれを眺めていたら小さな子供が赤鬼の面をつけているのが目にとまった。それを見ていて思いだした事がある。自分の子供時代におばあさんの布団の中で聞いた鬼の話の数々だ。イランの鬼はたいてい、黒鬼か白鬼だ。 お気に入りの話は幾度聞いてもまた聞きたくなる。何度もせがんで話してもらったからだろう、長い話も今だに覚えていた。 なかでも1番のお気に入りの話では、鬼は命の杯を持っていて、それを秘密の場所に隠していた。勇者は苦難を乗越えそれを見つけ出し、壊してしまう事で鬼に勝つ事ができた。 ところでその鬼は杯をどこに隠していたと思う? 鬼は、白い羊の群れの中のたった一頭の黒い羊の中に命の杯を隠していた。 .
by Cafe-persia
| 2013-02-03 23:59
| デイリーライフ
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