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2010年 08月 28日
今宵の出演は酒をこよなく愛するお二方。
大伴旅人(665年〜731年)奈良時代初期 歌人 オマール・ハヤーム(1048年〜1131年)ペルシャの詩人 ー オマール・ハヤーム ー なんでけがれがある、この酒がめに? 盃にうつして飲んで、おれにもよこせ。 さあ、若人よ。この旅路のはてで われわれが酒がめとならないうちに。 ー 大伴旅人 ー 中々に人とあらずは酒壺になりしてかも酒に染みなむ 『通釈』 なまじ人であるよりは、いっそ酒壺になってしまいたい。いつも酒浸りでいられようから。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ − 大伴旅人 ー 験(しるし)なき物を思はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし 『通釈』 くよくよと甲斐のない物思いに耽るよりは、一杯の濁酒を飲む方がよいらしい。 ー オマール・ハヤーム ー 選ぶなら酒場の舞い男の道がよい。 酒と楽の音と恋人と、そのほかには何もない! 手には酒盃、肩には瓶子ひとすじに 酒をのめ、君、つまらぬことを言わぬがよい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 参考 *ルバイヤート/岩波文庫 *酒を讃むる歌十三首
by Cafe-Persia
| 2010-08-28 17:44
| ペルシャの詩 他
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