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2009年 10月 24日
代官山を歩いていたら大きな空地に出くわした。「また、大きなビルでも建つのかな」でも、何だか様子が違う。そこにはブルトーザーはなく、数人が手作業で穴を掘っていた。地面に開いたまるや不定形の穴。「もしや!」と思いその場に釘付けになっていたら、同じように見物していた人が、「縄文の遺跡らしいよ。」と教えてくれた。 ASOカフェのまん前に縄文人が住んでいたなんて! そういえば、代官山はなだらかな丘陵地帯。太古の時代には栗やどんぐりなど自生しちょっと下れば目黒川もある、食べ物が豊富な住みやすいところだったにちがいない。まさか、そんな大昔からトレンディな場所だったなんて思いもしなかった。 うきうきしながら家に戻り「縄文」を調べてみたら、前期には栗やひえやあわなど栽培し、おかゆ状にして食べていたと、書いてあった。 ところで、「おかゆ」と言えばイランではペルシャ語で「アッシュ」と言う。 そしてキッチンの事は、「アッシュパズガネ」おかゆを作るところ、と呼ぶ。 シェフは「アッシュパズ」で、おかゆを作る人。 どうやら、古今東西、お粥は料理の基本らしい。
by Cafe-persia
| 2009-10-24 00:25
| デイリーライフ
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