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2012年 01月 29日
2012年 01月 21日
ビーツ屋台
![]() 寒空に上る湯気。「体にいいよ、あったまるよ」と、ビーツ売りの声。この季節、冷えきった体に茹でたてのビーツはこの上ないご馳走だ。かぶ類やビーツを茹でたものをラブと呼ぶ。「ラブラブ!ラブラブ!」と売り声が響く。 . 2012年 01月 17日
![]() サフランの色と香は喜びと微笑みを与える、とイランでは言う。 そんなサフランを使った「サフラン湯」は風邪におすすめ。 つくり方は簡単。 水と砂糖かはちみつ(好みの量)を沸騰させ水でといた片栗粉少量を少しづつ加えてかき混ぜる。飲めるくらいの柔らかいとろみ。最後に*サフランひとつまみを加え火からおろし、温かいうちに食べる。 イランでは、「ネシャセ」と呼ばれ縦割りアーモンド入りがポピュラー。断食の後のスターターとして、食欲がない時、病気の時などに食べる優しい食べ物。サフランの薬効も期待できる。 * サフランはできれば細かくして少量の熱湯に浸し使用した方がより奇麗な色と香がでる。 * 妊婦はサフランの使用を避けた方が良い、という記述をしばしば目にする事がある。 . 2012年 01月 03日
2011年 12月 31日
![]() 私の2個のりんご+ あなたの2個のりんご で4個のりんご。 私がりんごを持っていなければ 4ー2であなたの2個のりんごのみ それを分ければ1人1つのりんご ---------------------------------------------- 今年もありがとう。 . 2011年 12月 27日
![]() ドーム型のふたをあけると、わっと料理が目の前に現れて、、。 ふた付きはイランでは出前用としてポピュラーだ。昼時のバザールなどでは各店で働く人達が注文した料理をレストランの店員が大きなトレーにいくつもの皿をのせてバランス良く片手で持ち上げて運んでいる。ふた付きは、冷めないし、衛生的、なんと言っても開ける時に楽しい。 特別な日にはふた付きで。 . 2011年 12月 24日
2011年 12月 22日
2011年 12月 18日
![]() イランに帰る前に電話で母に「日本から何か欲しいものない?」と尋ねたら「何もいらないけれど日本の体を洗うタオルがあったらうれしいわ」と答えた。以前日本に来た時に初めて使ったアカスリがとても気にいったようだ。 イランにはないちょっとしたおみやげにいいかと思い10本ほど買って帰った。久々の帰国で訪ねてくる知人も多く、アカスリはあっという間になくなった。ところが数日後、古いバザールを歩いていたら店頭にアカスリがぶらさがっているではないか。日本製のかため、やわらかめ、ふつうの横には韓国製のアカスリもずらりと並んでいた。事すでに遅し 「もらったみんながここを歩きませんように」と祈るばかりだ。 . 2011年 12月 14日
2011年 12月 12日
![]() 灯は明るくするために 明るければ灯はいらないが 闇は暗さに慣れっこで 暗さは闇を恐れない . 2011年 12月 11日
![]() 日本で言うサンダーバードは、その昔イランではテンダーバードという名で子供達に人気があった。古いアメリカの人形劇ドラマだ。 だいたい同年代の日本人と子供の頃みていたTVの話しをすると共通のアメリカドラマを見ている。サンダーバードをはじめスパイ大作戦、逃亡者、ローハイドやルーシーショー、奥様は魔女、大草原の小さな家、スタートレックなどなど。 いつか日本の友人にサンダーバード4号が僕のお気に入りだった、と話したら先日こんななつかしいものをもらった。 . 2011年 12月 09日
チェロカバブ屋
![]() イランの外食では1番ポピュラーなチェロ カバブ屋は、その名の通り、ライス+カバブ屋さんだ。 木立に囲まれたガラス張りのこのお店は、バザールの長い天井が抜けてパッと開けたところにあった。古いバザールで働く「味にうるさい」客相手の、こうゆうお店は間違いなくおいしい。 . 2011年 12月 06日
![]() 採取した植物をスキャナーの上でレイアウトした「スキャナー押し花」。 アジアンタム(シダ)のフラクタルな葉っぱに見とれていたらふと見えてきたクリスマスツリーに。 材料はアジアンタム、南天の実、ヒイラギ、(紅葉した)カミソリの木、アルミ箔(星) 新しいカテゴリ 「スキャナー押し花」 . 2011年 12月 03日
ざくろジュース屋
![]() 「繁栄」や「再生」のシンボルザクロは、造血作用などもあるいいい事づくめの果物だ。 注文してから絞ってくれるざくろジュースのスタンドバーは街中でよく見かける。ペルシャ語には「ざくろ色」と呼ばれる赤がある。あのざくろの宝石のような赤はそのままざくろジュースの色。 ざくろはシルクやウールなどの染色にも使う。 . 2011年 12月 01日
![]() まだ柿があったらおすすめ柿サラダ。ドレッシングはシンプルにエクストラバージンオイルとレモン汁、塩、ワインビネガー。そして次の食材の組み合わせがミソ。柿、白菜、わさび菜、トッピングにカボチャの種とから煎りしたマスタードシーズ。 . 2011年 11月 29日
2011年 11月 28日
2011年 11月 27日
![]() インドではとてもポピュラーな「ビリヤニ」料理だが不思議と日本のインド料理店では滅多にお目にかかれない。食べれないとなるともっと食べたくなるのが心情。そこで今日は久々にチキンビリヤニを作る事に。漬込んだ鶏でカレーを作り、お米と炊き込む。ゆで卵入り、トッピングにカリッとカッシュナッツ。インドでは「金箔」をトッピングする店まである。 「ビリヤニ」はそもそもペルシャ語で「炒める」や「ロースト」を意味する。ペルシャの古都エスファハンからはじまった「ビリヤニ」料理は各地に広がり、少しずつかたちを変えていったという。 イランの(ペルシャ料理)ビリヤニ . 2011年 11月 25日
![]() そろそろ食べごろ、柿のピクルス。 スパイス、ニンニク、デーツ入りのこのピクルスは、ペルシャのポロやカバブは勿論、インド料理や、カレーライスなどにも。ドレッシングやハンバーグソースにもよく合う。ペルシャ語で柿はコルマル。ちなみに若いデーツの実はコルマ、と言う。そういえば、コルマを食べてちょっと柿に似てるって言った人がいたなあ。 . 2011年 11月 20日
![]() 私の父は彼の父の息子 彼の父には父を持つ父が その先の父の父は 我々すべての大いなる父 . 2011年 11月 18日
スハン専門店
![]() スハン(sowhan)はイランでポピュラーなお菓子。コム(Qom)のおみやげとしても有名だ。英語でいうとサフラン ブリトル タフィー。近隣諸国やヨーロッパにも輸出されている。小麦粉、麦芽、ばら水、黄身、サフラン、砂糖などが材料でトッピングにピスタチオやアーモンドがかかっている。ガージャール朝(AD18〜AD20)に伝統菓子ハルワをヒントに作られて、コムの物産になった。街として一定の味のレベルを保つために認証印がつけられ売られている。 2011年 11月 16日
![]() 小さな庭のざくろの木の下の 小さな池のほとりで お婆さんはまいにち空を見上げて祈っていた「どうぞ天国に行けますように」と お婆さんは知らなかったのだ まいにち水をあげてた花が咲く その小さな庭が天国だったということを 2011年 11月 15日
売店
![]() 今は博物館となっている古い邸宅入口の売店。紅茶コーヒー、バラ水ジュースやハーブドリンク、マジュン(ナテュラルメディソンなどのブレンドシェーク)などがオーダーできる。街にはこういうものの各専門店がある。他にはお菓子やゆで卵、煙草などを売っている。奥に小さなキッチンがある。 2011年 11月 14日
![]() ペルシャンノート はじめに (上文訳) ひと時もとどまる事なく変わってゆく世界。その目撃者である我々もまた変わっていくけれど、変わらない何かも見つかるはずだ。 ペルシャンノートはいつも開かれている。朝も夜も目覚めている時も夢の中でもインスピレーションを得たものに。それはある時は言葉になり、言葉にならない言葉になり、詩になり、絵になり、生まれてくるもの、心が発する言葉やかたち。 新しいカテゴリ Persian note ペルシャンンノート 2011年 11月 12日
ディージー専門店
![]() ディージー壺に豆やラム肉やトマトなどを入れコトコト煮た料理が1人1壺でてくる。それにナン、ハーブ、ヨーグルト、フレッシュオニオン付きのイランで人気メニュー、その中でもここは人気店。 「中が見えないから入ってみたい」ファサードは魅力。 以前店内で食事中に、男が似顔絵を描いてくれた事もあった。聞けば毎日数時間、店にいて描きたい顔を描き、お金はもらわないのだと言っていた。客でも店員でもない人もいる「オープン」なお店。 2011年 11月 11日
ナンワ(ナン屋)
![]() どんな料理にもよく合うナン 「タフトン」を売るお店。窯の内壁に貼付けて焼く。ナンにはいろいろな種類があるが、1つのお店では1種類のナンを売る。ナンを買うカウンターより撮影。お客さんはナンを買ったらお店に用意してある新聞紙に包んだり、持参したナン用の布に包んだり、そのまま何にもくるまず腕にかけたりして持ち帰る。多くの人は食事の時間に合わせて買いに来る。 2011年 11月 10日
シロップがけドライフルーツ店
![]() ベリー類、あんず類、リンゴ、ザクロ、などなどドライフルーツのシロップがけが並ぶ。右前列は、のしたドライフルーツが折畳んで積まれている。各列フルーツの種類が違う。ペルシャ語でラバシャック(Lavashak)。 ちぎっておやつなどに食べる。 2011年 11月 08日
![]() 久しぶりののイランで僕は弟と買物へでかけた。 弟の幼い娘、ニカもいっしょだ。店に入り弟が店員と話していると、退屈したニカが外に行きたいとぐずり始めた。 僕はニカの目線までしゃがみ込み声をひそめてこう言った。 「ニカ、静かにね、もう少しで終わるから」 すると唐突に僕の背後から同じ言葉が返ってくるではないか。 「ニカ、静かにね、もう少しで終わるから」 ヒソヒソと話すところも同じである。 驚いて後を振り向くとヒゲをはやした大きな男が前かがみになって僕たちをのぞきこんでいる。至近距離にニヤけた男の顔、口元に人さし指をあてて「しーっ」という仕草まで真似ている。唖然としている僕に向って「ニカに神のご加護がありますように」と決まり文句を言って男は店をてでていった。 「なんだ!?あいつ、」買物をすませた弟に僕がこういうと、「親しみを持ってそうしただけさ」と言って弟は笑った。 久々に帰るとこんなカルチャーショックもある。 2011年 11月 06日
![]() 「占いの手紙」の封書に大きく書かれたペルシャ文字はシャケ ナバット(Shakh-Nabut)と読む。おととい書いたハーフェズ占い「占いの手紙」のつづきを今日は。 シャケ ナバットは女性の名前。さて、なぜ占いの手紙に彼女の名前が?そこにはこんなストーリーがある。 詩人ハーフェズがまだ20代の頃ナンワ(ナン屋)で働いていた。ある日、裕福な家庭にナンを届けシャケナバットに出会う。一瞬にして人生を変えてしまうような恋、彼女のあまりの美しさにくぎずけになったハーフェズはそれからというもの眠れない夜を過ごし、食事も喉を通らなくなった。追い打ちをかけるようにシャケナバットと王子との婚約を知り、苦悶の日々を送っていたが、ある日、偉大な詩人「ババクヒィ」の言葉を思いだす。(ハーフェズが生まれた1320年から遡ること270年前にバハクヒィ没)ババクヒィは亡くなる前にこんな言葉を残していた。「40日、眠らず、食わずにいれば『永遠の詩の力』と心の欲するものを手にする、、」と。この難題を達成した者は今だかつて1人もいなかったがハーフェズの決意は固かった。日を追うごとに衰えていくハーフェズの姿とはうらはらに彼の目は輝きを増し、いつしかシャケナバットの心はハーフェズへと傾いていった。そしてついに40日目の朝がやってくるとハーフェズの前に天使ガブリエルが現れ「あなたの欲しいものとは?」と尋ねた。ハーフェズは天使の美しさに驚嘆し、一時シャケナバットを忘れ、こう言った「天使のあなたがこれほど美しいのなら神はどれほど美しかろう。私は神に近づきたい。」すると天使ガブリエルはシーラーズの方向を指差してこう言った。「薬草を売るアッターのところへ行きなさい。そこで誠実に働き機が熟すのを待てばよい」 ハーフェズがアッターを訪ねるとアッターはハーフェズにこう言った。「私のもとで忍耐強く働き、詩を書き続けなさい。しかし私の事を人に話してはならない、私を詩に綴りたくなった時は私の名を「ばらの色」という言葉に置き変えるがいい」ハーフェズはこの約束を胸にアッターのもとで39年働き、ついにある日アッターに尋ねた。「私は長い間、ずっと待ち続けた。ここに至ってもまだ足らないというのでしょうか?」しかしアッターは答えた「まだその時期ではないようだ」と。この時の気持ちをハーフェズはこんな詩を残している。 苦しみとは耐えることをいう いつしかこれが私の人生なり どれほど繰り返しどれほど続くのか いいや、ハーフェズよ、何の不満があろうものか おまえの頼みではあるまいか 季節は廻り 悲しみに打たれ 血の葡萄酒を飲み干すまでは そして、アッターのもとで40年目を残すところ40日とした日にハーフェズは再び、眠らず、何も口にせず、瞑想をはじめた。そしてまたもや40日目に天使が尋ねる、欲しいものは?と。そして彼は言った。 「欲しいものはなにもありません、すべては御心のままに」と。 こうして遂に悟ったハーフェズはアッターを訪ねるとアッターは2年ものの葡萄酒を差し出し飲み交わした。 ハーフェズはこんな言葉を残している。 40年もの苦悶の月日は 2年寝かせた葡萄酒 40年の間シャケナバットへの気持ちをたくさんの詩にしたハーフェズであったが、その後亡くなるまでの8年の間は恋や愛を綴ることはなかった。しかしその8年がハーフェズの詩の真髄だとも言われる。 .
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