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2012年 11月 23日
白地に文字だけのいさぎよい装丁が心地よい。パラパラっとめくってみると、、 新旧おりまざった料理本の装丁、魅力あるデザイン。どれもこころざしを感じるものばかりで料理の写真、レシピも多数。 フードスタイリスト高橋みどりさんの心に残る料理本72冊とその中の料理を紹介する新刊。各本の著者とのエピソードは、料理は人なり、を言わしめる。 早速、この本に紹介された江戸中期の料理本「豆腐百珍」(平成20年版)から「砕きとうふ」を作ってみた。材料はいたってシンプルで、木綿豆腐、小松菜、ごま油、しょうゆ。これが目からうろこのおいしさで誰が食べても「なつかしい」の一言がでる料理。そもそもの、日本の風土を思いおこす味わいだった。 飾らない言葉と高橋さんのピュアな好奇心に身をまかせワクワク読み進めていくと、いつしか落着いた、 豊で厚みのある空気に包まれた。それはほかでもない高橋さんのフードスタイリストとしての確かな目があってこその賜物だ。 そして、この本の中で「家庭で楽しむペルシャ料理」も紹介いただき光栄というほかない。 「だから」というわけではなくて、絶対おすすめの1冊。「本ってすごい!」と気づかせてくれる本だ。 * 私の好きな料理の本 高橋みどり 著 新潮社 .
by Cafe-persia
| 2012-11-23 16:57
| デイリーライフ
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